
10/30(金)に第85回日本公衆衛生学会総会で講演いたします。時間帯は17:10-18:40(90分間)で、テーマは「すこやかな生活を支える合氣道的生活」です。市民講座のため参加費は無料で、10月上旬から参加エントリーが始まります。その際にまたご案内します。
心身統一合氣道は「生活の中の合氣道」として世界30カ国で学ばれています。武道に関心がある人にだけではなく、健康・教育・ビジネスなど多様な分野で活用されています。その核心にあるのが、日常のあらゆる動作の土台となる「バランスが取れている自然な姿勢」です。
私たちの体には自覚のない「力み」が生じています。自分では力を抜いているつもりでも無意識のうちに力が入り続けています。それによって慢性的な体の硬さが生じ、肩こりや腰痛といった不調にもつながっています。同時に、力みを抱えた状態では、心も落ち着きを失いやすく、些細なことでイライラしたり、不安を感じやすくなったりします。
この力みの根本原因は「姿勢」にあります。自然な姿勢であれば体は最小限の力で安定しますが、姿勢が崩れるとバランスを保とうと無意識に余分な力を使い続けることになります。そしてその状態で力を抜こうとしても姿勢を支えられなくなるため、体は「力を緩めたくても緩められない」というジレンマに陥ります。
解決の鍵は、まず「自然な姿勢」を取り戻すことです。体が正しく安定することで、無意識の力みから解放されます。本講演では、知識をお伝えするだけでなく、「バランスの取れた姿勢」と「深く静まった呼吸」を参加者の皆様ご自身に体感していただき、日々の生活に持ち帰っていただけるよう、体験形式で進めてまいります。
事前に拙著『力を抜く練習』(幻冬舎)をお読みいただくと更に理解が深まります。
心身統一合氣道会の会員の皆様も、そうではない皆様も、この機会にぜひご参加ください。

