
「ゴッホ展家族がつないだ画家の夢」を鑑賞しました。
フィンセント・ファン・ゴッホの才能を信じて画業を支えた弟テオ。テオの死後、膨大なコレクションを管理して世に出すことに人生を捧げたテオの妻のヨー。コレクションを散逸させないために財団を設立し、美術館の開館に尽力したテオとヨーの息子フィンセント・ウィレム。
ファン・ゴッホの作品が素晴らしいだけでなく、家族の尽力があったからこそ後世に価値が伝わったことを初めて知り、面白い切り口だと感じました。イマーシブ空間で見るゴッホの作品も、作品を正面から見るだけでなく、絵の表面の凹凸を感じられる演出が印象的でした。
この展覧会は12/21(日)まで東京都美術館(上野)で開催されています。1/3(土)~3/23(月)には愛知県美術館で開催されます。