
本日、山本晶一師範(心身統一合氣道8段)が逝去しました。72歳でした。長きに亘って本部直轄道場である光心館道場(大阪)の館長を務め、師範として国内外で指導をしました。
山本師範は10年ほど前に指定難病である拡張型心筋症を患いました。心室が拡大して全身に必要量の血液を送り出すことができなくなり、心不全が引き起こされる疾患です。
それでも山本師範は心身統一合氣道の普及と指導者の育成のために国内を精力的に回り、コロナ前まではロシアにも毎年指導に行きました。昨年から心不全により何度か入院することがありました。今年になって肺がんが見つかり、それによって亡くなりました。
山本師範の強い希望により、闘病に関してこれまで公表をしませんでした。突然の訃報で驚かれた方も多いと存じますが、ご理解をいただきたくお願いいたします。
心よりご冥福をお祈りしますと共に、生涯をかけた道の普及に心から感謝を申し上げます。
ご葬儀はご家族など近親者のみで行われます。心身統一合氣道会では後日、大阪にて「山本晶一先生 お別れの会」を行います。詳細は近日中に発表いたします。