藤平信一です。
2/12(月)に東京国際フォーラムにて、「氣フォーラム2007」を開催しました。北海道から長崎まで、日本全国から105名が参加されました。お越し頂いた皆さまには、この場を借りて心より御礼を申し上げます。
氣フォーラムは今年で4年目、今回のテーマは「心身統一合氣道」でした。
氣フォーラムの最大の特長は、話だけではなく体験があることです。話で得る情報量と体験で得る情報量は桁違いです。体験で得る「ひらめき」は、人をとても活き活きとさせます。満員となった会場は、熱氣でいっぱいでした。
冒頭で、私が心身統一合氣道の演武(他人数掛け)を披露しました。全く予告せずに演武をしたので、驚かせてしまったようです。
その後は、心身統一合氣道の本質である氣の原理(心が身体を動かす)に基づき、下記のサブテーマに沿ってお伝えしました。
【心身統一合氣道/人を導くための秘訣を学ぶ】
【心身統一道/どんな時も「ぶれない」心と身体を得る】
【行動改革/まず自らが「氣」が出ている人間になる】
【セルフコントロール/呼吸が静まれば心は安定する】
【正しいリラックス/いつでも最高の力を発揮する】
【あるがままの人生/天地を基準とした生き方をする】
私も出来る限り、参加者お一人お一人直にお伝えしました。6時間という長時間のセミナーでしたが、集中力が切れる方はなく、最初から最後まで活き活きとされていました。私も、お伝え出来て心から幸せに感じました。
参加された皆さまから頂いた感想の中から、一部をそのままご紹介します。
(50代・男性 会社経営)
人を動かすのは「力」ではないことが分かった。日頃、社員を力で動かしている自分を発見した。合気道に初めて触れたが、なるほど人を動かす奥義だ。相手の心の状態を見ることを教わったので、まず社員に対して実践したい。理屈ではなく、体験できたことが貴重であった。来年も必ず来たい。
(30代・女性 会社員)
今まで頑張ることしか知りませんでしたが、頑張ると心も体も弱くなるのを体験して、目からウロコでした。リラックスしている時が一番強いなんて、今まで一体何だったのでしょう・・・・・。正直、自然体といっても今まで良く分からなかったのですが、今回体験してみてよく分かりました。合氣道、始めようと思います。
(40代・女性 主婦)
心が不安定だと何かのせいにしてバランスを取ってしまう。私も不安定なとき、夫や子供にあたっています。夫は優しいので受け止めてくれていますが、子供のためにも今のままではいけないと思いました。呼吸法をして、私もぶれない心を持ちたいです。スタート地点に立った気分で、感謝でいっぱいです。
(20代・男性 プロアスリート)
とにかく楽しい、あっという間の6時間でした。自分は、調子が良いとき悪いとき波があって、調子が悪くなると歯止めが利きません。どうしたら調子が良いときの状態を維持できるかが自分にとっての課題でした。意識を静めることと呼吸を静めることが分かったので、今日から取り組みます。
来年も2月に「氣フォーラム2008」を開催します。今回、お越しになれなかった皆さまは是非お越し下さい!