藤原竜也さん主演の舞台「中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~」を東京建物Brillia HALL(池袋)で観劇して来ました。
藤原さんが心身統一合氣道の門を叩いてから約15年、藤原さんが主演する舞台は総て観て来て、その進化を目にして来ました。
元々すごい役者さんですが、俳優として益々深みが増しているからこその役どころで、全身全霊の圧巻の演技に心が震えました。
しかも本日は二公演、これだけのエネルギーで繰り返せることが信じられません。真のプロフェッショナルだと思います。
この舞台は2/25(日)まで東京で、以降は全国各地で上演されます。
歌舞伎が黄金期に向かう江戸時代中期、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではない彼は、四代目・市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになった。その波乱万丈の人生は、今でも落語や講談でも語り継がれる人気演目。(HORIPRO STAGEより)